【完全版】従業員持株会のメリット・デメリットを徹底比較!投資したい方必見!

従業員持株会のメリット・デメリットを徹底比較

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くまはち

従業員持株会に加入するか悩んでいます。
持株会は儲かりますか?
どのようなリスクがありますか?

今回はこんな悩みにお答えします。

記事の内容

  • 従業員持株会の制度が分かる
  • 社員が持株会に加入するメリット・デメリットが分かる
  • 実際に2年以上も持株会に加入してる僕の評価損益が分かる

本記事の信頼性

この記事を書いている僕は、転職を1回経験し、新しい職場で株式投資をしています。
現在は、本業と副業、さらに株式投資により資産が1,5000万円を超えました。

初めて従業員持株会をする方にとって、メリット、デメリット、僕の投資結果(評価損益)についてご紹介していきます。

実際に、僕は従業員持株会を実践していて、少しですが利益を出すことができました。

従業員持株会の概要を知ることで、従業員持株会の悩みが解消されますよ。

くまはち

3分で読めるので、従業員持株会をやりたい方は、最後まで読んでみてください。

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目次

1年6ヶ月株式投資した従業員持株会の結果報告

従業員持株会に投資した結果について、以下の動画で確認できます!

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従業員持株会とは

従業員持株会について詳しく解説していきます。

従業員持株会とは「従業員が自社の株を積立により購入できる制度」です。
我々、従業員は少額の資金(弊社は¥1,000/1口)で投資ができ、拠出額に応じて配当金を得られます。

※持株会:従業員の給与や賞与から一定の金額を天引きし、集めた資金で自社株を共同で購入する。

従業員持株会制度は、会社の福利厚生の1つとして多くの企業が導入をしています。
積立額に応じて奨励金や配当金も貰えるので、加入する従業員は増加傾向です。

くまはち

僕は毎月3万円で自社株の積立購入をしています。

持株会は自社株を従業員が購入できる制度

持株会を導入することでインサイダー取引に当たらず、従業員が自社株を購入する事が認められています。

※インサイダー取引:上場会社に勤めている関係者が職務や地位を利用し、有益な投資情報を駆使して、自社株などを売買することで自己利益を図ること。

くまはち

あなたの会社が従業員持株会の制度を導入しているか確認しましょう。

従業員持株会のしくみ

従業員持株会のしくみについて解説していきます。

株(株式)のしくみ

まず株(株式)というのは、企業が事業に必要な資金を調達するために、発行しているものです。

株を買い所有するということは、資金の出資者となり会社オーナーの一人であることを意味することになります。

株は、企業の業績などにより価値が変わり、その変動を利用して利益を狙ったりします。
株は自身の資産を増やす方法として、とても魅力的な商品です。

従業員持株会は、「自社に勤めている従業員から資金の調達をしている」ということです。

購入した株は、通常の株と同じように会社の業績により価値が変動します。

くまはち

僕は資産を増やしたいため、入社して直ぐに持株会に入会しました。持株会の入会も申込用紙に記入して提出するだけなので、サクッと入会手続きができます!

従業員持株会は給与・賞与から天引き

従業員持株会は、従業員の給与・賞与から毎回掛け金を天引きし、自社の株を購入していきます。

この購入方法は「ドルコスト平均法」と同じ仕組みです。

※ドルコスト平均法:価格が変わる金融商品を常に一定の金額(例:\5,000/毎月)で、定期的に買い続ける手法。
この手法で購入し続けた場合、価格が高い場合は購入量は少なくなり、価格が低いと場合は購入量は多くなります。

ドルコスト平均法により中長期で株を株を買い続けると、1株当たりの平均買い付け価格の平準化が期待できます。

※平準化:一定の株数ずつ定量で購入した場合と比較して、平均購入単価を抑える働きがあります。

※【注意】ドルコスト平均法は、将来の投資成果を保証するものではありません。株価が長期間に渡って下降トレンドを推移する時は、十分な投資成果を得られない場合があります。

くまはち

ボーナス月、僕は\100,000で自社株を購入しています。

奨励金で自社株を購入できる

従業員持株会の制度の一つとして、多くの企業が奨励金を採用しています。

この励金は毎月の給与と賞与から天引きされた金額に対して、数%の奨励金が支給されます。

自社の従業員のみが奨励金の分だけ多くの株を購入できる制度です。

例えば、奨励金が20%の場合は、購入額\10,000分で\12,000分の自社株を購入する事ができます。

くまはち

僕の会社は奨励金が10%です。僕の毎月の購入額は\10,000分なので、\11,000分の自社株を購入していることになります。

持株会に加入するメリット・デメリット

従業員が、持株会に加入するメリット・デメリットについて解説していきます。

自社の従業員にメリットのある持株会ですが、デメリットもあります。

持株会に加入するメリット3つ

従業員が持株会に加入するメリットは以下になります。

  1. 奨励金の支給
  2. 少額で株を購入できる
  3. 株式投資に関する知識が身に付く

奨励金の支給

奨励金の制度を採用している会社が、給与・賞与から天引きされた分の数%を奨励金として従業員に支給。

支給した分を購入額に上乗せして、自社株を購入できる制度を取り入れています。

この制度は持株会の最大のメリットと言えます。

少額で株を購入できる

一般的な株式投資を行う場合は、通常100株や200株単位で購入する必要があり、多額の購入資金が必要になります。

持株会の場合は、1口から購入できますので、非常に少額から始めることができます。

株の買い付けが定期的(毎月)に繰り返されていきますので、知らず知らずのうちにあなたの株数が増えていきます。

株式投資に関する知識が身に付く

持株会に加入して長期的に株を買い付けしていけば、あなたの資産の状況を確認できます。

僕の現在の資産状況は以下になります。(2022年7月現在)

現在の株数     1,222.977株
時価評価額     627,264円
取得金額      521,164円
評価損益      +106,100円

※時価評価額=株価×現在の株価
※取得金額=平均買付価格×現在の株数
※評価損益=時価評価額ー取得金額

現在の資産状況として、およそ10万円儲かっていることが分かります。

毎月の買い付け額は\10,000(賞与時:\50,000)と少額ですが、ドルコスト平均法によって買い続けることで利益を生み出すことができました。

僕の場合はたまたま自社の株価のトレンドが良かったことが起因しています。
これから長期的に運用した場合、株価は下降トレンドになるかもしれません。

なので、僕は家計に影響を与えないように少額でコツコツと買い続けることにしました。

この持株会制度を通して、自分が働かなくても「お金が入ってくる」つまり「不労所得を得る」ことを体験。

会社員として働いてお金を稼ぐ以外に、お金を得る手段を勉強できましたね。
(持株会は、会社員である必要はありますが、、、)

くまはち

このような状況は当事者にならないと経験できないので、先ずは少額でやってみましょう。

持株会に加入するデメリット3つ

従業員が持株会に加入するデメリットは以下になります。

  1. 株を売却して現金化に時間が掛かる
  2. 日本企業1社による集中投資
  3. 株主優待は得られない

株を売却して現金化に時間が掛かる

あなたが持株会で購入した自社株は、売却して直ぐに現金化することはできません。

僕の会社では、アプリで手続きをできるようになりましたが、それでも現金化までは相当な時間が掛かります。

直近でお金が必要な場合は、持株会の時価評価額はあてにしないように注意しましょう。

くまはち

お金を使う時は計画的に対応するのが大切ですね。

日本企業1社による集中投資

持株会の制度のみを利用してしまう場合は、自社株の集中投資になります。

あなたの会社の業績が好調な場合は利益をもたらしますが、業績が不調になった場合は損をすることになります。

稼ぎ口が会社員の給与と株も自社株の状況では、完全に自社に依存することに。

株式の世界では、以下の格言があります。

「卵は一つのカゴに盛るな」

【解説】
卵を一つのカゴに盛ると、そのカゴを落とした場合には、全部の卵が割れてしまうかもしれないが、複数のカゴに分けて卵を盛っておけば、そのうちの一つのカゴを落としカゴの卵が割れて駄目になったとしても、他のカゴの卵は影響を受けずにすむということ。

【株式投資の世界】
特定商品だけに投資をするのではなく、複数の商品、複数の国に投資を行い、リスクを分散させた方がよいという教え。

もちろん持株会の場合は、自社のみしか投資できませんので分散投資が不可能です。

持株会の最大のデメリットになります。

くまはち

僕は持株会の他につみたてNISAを実施しています。僕の場合は、分散投資の観点から持株会の買い付け額より、つみたてNISAの買い付け額を多くしています。

株主優待は得られない

株式投資を実施している人の中には、株主優待に期待をして株を購入している人もいると思います。

残念ながら、持株会の場合は個人名義ではなく、持株会の名義で管理しているため株主優待の制度はありません。

株主優待を目当てで検討している方は、注意が必要です。

まとめ|従業員持株会はリスクがあることを理解してから始めよう

将来、不労所得を得たい方、投資を勉強したい方は、メリット・デメリットを理解して従業員持株会を始めましょう。

従業員が持株会に加入するメリット

  1. 奨励金の支給
  2. 少額で株を購入できる
  3. 株式投資に関する知識が身に付く

従業員が持株会に加入するデメリット

  1. 株を売却して現金化に時間が掛かる
  2. 日本企業1社による集中投資
  3. 株主優待は得られない

従業員持株会は\1,000/口という少額から始められて、株式投資について勉強することができます。

サクッと登録して、従業員持株会を始めましょう。

くまはち

僕は従業員持株会を2年以上も続けていますが、私生活に影響を及ぼさないように毎月\30,000で実施しています。また、自社のみの集中投資はリスクが高いため、「つみたてNISA」も始めて、分散投資をしています。

従業員持株会を実践して、株式投資を勉強しましょう。

あなたが寝ている間に利益が出ている経験、つまり不労所得を体験しましょう。

不労所得を得ることも大事ですが、年収をアップさせることも大切です。

毎月の収入を上げる方法として、転職は即金性がありますので、おすすめですよ。

関連記事:【完全版】転職で月12万円アップを目指すロードマップ|8つの手順を徹底解説

最後まで読んでいただきまして、本当にありがとうございました。

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従業員持株会のメリット・デメリットを徹底比較

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この記事を書いた人

東京の大学卒業後、自動車部品会社に就職。さらなるキャリアアップのために6年勤めた会社を退社。約3ヶ月間の転職活動を経て、大手の半導体会社に転職し年収が200万円アップ。本業以外の収入源を手に入れるために副業にコミット。健康のために筋トレも開始し、海外移住するために英語も勉強中。

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