転職エージェントって何ですか。
転職に転職エージェントは必要ですか。
転職エージェントについて教えてください。
今回は、このような疑問にお答えします。
記事の内容
- 転職エージェントの実態が分かる
- 転職エージェントのメリット・デメリットが分かる
本記事の信頼性
この記事を書いている僕は、転職を1回経験。当時は、数社の転職エージェントに登録し、転職活動をしていました。
数多くの企業の選考通過や内定を頂いた要因は、転職エージェントのキャリアアドバイザーのおかげです。
現在は、転職先の会社で安全管理を担当しており、本業の収入で年900万円ほど稼いでいます。
初めて転職エージェントを利用する方にとって、転職エージェントのメリット・デメリットについてご紹介していきます。
実際に、僕は転職活動中に転職エージェントを使用して、転職の活動期間3ヶ月で転職することができました。
転職エージェントの実態を知ることで、誰でも、最短で転職することができるようになりますよ。
3分で読めるので、転職エージェントを利用したい方は、最後まで読んでみてください。
》初めての転職で相談をするならマイナビエージェント
転職エージェントとは
転職エージェントを一言でいうと、人材を紹介する会社のことです。
転職を希望する人、転職をするか悩んでいる人のアドバイザーであり、あなたの経歴やスキルなどに応じて最適な求人を紹介してくれます。
転職エージェントの登録を済ませると一人ひとりに担当のキャリアアドバイザーが付き、転職に関するさまざまな悩み、不安の相談に乗ってくれますよ。
また、転職エージェントは応募者側の仕事だけではなく、企業から求人を受け取ることもサービスのひとつです。
転職エージェントと転職サイトとの違いは
転職サイトとは、主にインターネットで求人を紹介しているサービスです。
転職サイトには、さまざまな業界・職種の求人が数多く掲載されています。
応募者側でで人材を募集している企業を検索し、
選考を進めたい企業を選択、
インターネット上で直接応募することができます。
転職エージェントのデメリット3つ
転職エージェントを利用するデメリットは以下になります。
- キャリアアドバイザーからの連絡の頻度が増えて忙しい
- 希望に合った求人を紹介してくれないケースがある
- 転職エージェントから大量に求人が送られてきて困るときがある
①キャリアアドバイザーからの連絡の頻度が増えて忙しい
転職エージェントに登録後、キャリアアドバイザーから色々な案件で頻繁に連絡がきます。
- 今後のキャリアについてキャリアアドバイザーと面談
- 応募書類の企業の選考を受けるかどうかの連絡
- 面接日時はいつにするかの日程調整の連絡
- 面接後にフォローをする必要があるかどうかの連絡
- 内定を承諾するか、しないかの連絡
など、転職活動に関わる連絡が頻繁にきますので、覚えておきましょう。
転職エージェントからの連絡は、なるべくタイムリーに応えることがベストですが、難しい場合は折り返し連絡をしてください。
テンポよく対応をすることで、転職活動がスムーズにいきますよ
②希望に合った求人を紹介してくれないケースがある
今回の転職では、この企業に入社したい!、活躍したい!という気持ちがあると思いますが、必ずしも希望の求人に応募できるわけではありません。
そもそも、希望の求人が中途の採用活動をしていないケースや中断をしているケースがあるからです。
また、転職エージェントによる都合で紹介をして貰えないケースもあります。
なぜなら、転職エージェント内で応募者の選考が行われるので、選考に落ちれば、何かしらの理由をつけられて、応募することができなくなります。
これは、転職エージェント(会社)にも目標があることに由来します。
- 応募企業からの信頼や採用関係を良好にするため
- 応募企業に代わり、採用を代行する必要があるため
- 応募企業に中途採用者を紹介し、内定後に報酬を得るため
上記の理由について、詳しくみていきましょう。
応募企業からの信頼や採用関係を良好にするため
転職エージェントは、応募企業から長く仕事の依頼を貰うために、信頼関係を構築する必要があります。
なぜなら、転職エージェントと呼ばれる会社は日本に大勢あるからです。
なので、応募企業と信頼関係を継続的に築くために、なるべくスペックの高い応募者を紹介する傾向があります。
転職エージェントや応募企業の面接でも、応募者のスペックは見られますので、常に自分を磨く必要がありますね。
応募企業に代わり、採用を代行する必要があるため
応募企業の採用チームは、大手企業でも少ないメンバーで運営していることが多いです。
少しでも採用担当者の負担を軽減するために、転職エージェントに採用を代行しています。
なので、応募企業の採用担当者に対して、優れた人材を紹介するために、応募企業の採用基準に満たない場合は、応募者に求人が行かないケースがあるでしょう。
採用市場には、自分より優れた人材が必ずいますので、理解をする必要がありますね。ただ、諦めるのはもったいない部分もあるので、2回目の転職、3回目の転職で採用されるようにスキルアップをしていきましょう。僕の周りには、ステップアップしてく方もいます。僕も2回目の転職の時は、希望の会社に入れるよう頑張りますので、共に頑張りましょう!
応募企業に中途採用者を紹介し、内定後に報酬を得るため
転職エージェントは、応募企業からより多くの報酬を貰うために、より優秀な人材を積極的に紹介をします。
なぜなら、優秀な人材であれば、内定も強く見込まれ、報酬を貰える確率も高まるからです。
なので、自分よりも優秀な人材がいれば、その応募者に求人が行くでしょう。
③転職エージェントから大量に求人が送られてきて困るときがある
転職エージェントのサービスに登録後は、あなたの募集条件に沿った求人やそうではない求人がほぼ毎日送られてきます。
なぜなら、少しでも応募者に興味の企業があれば、転職エージェントは応募して欲しいからです。
その応募により、内定が決まることで、転職エージェントの報酬に繋がるてめ、大量の求人票が送られてきます。
求人票の中には、自分の希望条件に合わない企業もありますので、しっかりと理由を添えて辞退しましょう。
転職活動では、内定の確率を上げるために、数多くの企業に応募書類(履歴書、職務経歴書)を送付することが必要です。
企業の求めている人物像に少しでもマッチしていなければ、書類選考の通過が難しいため、ある程度の数の応募書類を送ることが求められます。
履歴書は転職活動で必ず必要な書類ですので、サクッと作りましょう!
転職エージェントのメリット5つ
転職エージェントを利用するメリットは以下になります。
- 転職に関するキャリア相談ができる
- 応募所の希望に沿った転職先を提案してくれる
- 事前に応募種類の添削と面接の対策ができる
- 応募企業の採用担当者と日程調整などを対応してくれる
- 面接後、応募企業の採用担当者にアピールやフォローをしてくれる
以下に詳しく解説していきますね。
①転職に関するキャリア相談ができる
転職エージェントを利用する最大のメリットの1つに、キャリア相談できることです。
日常の生活において、転職に関する相談をできる方は少ないと思いますので、利用したいサービスの1つです。
実際に私も転職エージェントを利用し、キャリアの相談をしました。「退職理由」、「転職理由を説明」したところ、自分の進むべき進路やおすすめの企業を紹介して頂きました。
これまでの経歴をキャリアアドバイザーに説明し、自分の進むべき進路、方向性を検討しましょう。
自分が進むべき進路や方向性を間違えないために、本格的に転職活動を始める前に相談は済ませておくことをおすすめします。
もちろん、転職活動中や転職活動後の相談も可能ですので、あなたの必要なタイミングで相談をしてください。
②応募者の希望に沿った転職先を提案してくれる
キャリアアドバイザーとの面談時や転職エージェントの登録時、自分が設定した条件の転職先を紹介してくれます。
希望の年収や勤務地、仕事内容などの条件を考慮して、応募者に連絡が入りますので、選考に進むか判断しましょう。
毎日、求人票が送られてきますので、希望条件に合えば選考に進む、希望条件に合わなければ辞退し、迅速に対応しましょう。
複数社の転職エージェントに登録している方は、選考に進むかどうかの判断をテンポよく決めないと、求人票が溜まりますので注意してください。
また、辞退する際は、理由を添えて辞退をすることで、キャリアアドバイザーも納得してくれますし、求人票を送付する際の判断になりますよ。
③事前に応募種類の添削と面接の対策ができる
応募書類の添削
自分で作成した履歴書や職務経歴書は、キャリアアドバイザーが添削をしてくれます。
あなたの強みや、特徴を引き出すために、色々な角度からチェックをして頂けますので、プロに見てもらいましょう。
また、応募書類の添削を効率的に進めるために、自分で何度も読み返して、文の構成や内容に問題は無いかチェックしてください。
キャリアアドバイザーに提出する前に、6~8割程度の完成度に仕上げてから、提出をしましょう。
キャリアアドバイザーに提出をする際は、電子データがベストですので、Excelやpdfの形式で送付してください。
面接の対策
一次面接前に、キャリアアドバイザーの面接対策を受けれます。
あなたがしっかり面接官の質問に答えられるか、チェックしてくれますので、質問に対して適切に回答しましょう。
先ずは、面接の対策前に、自分が作成した履歴書・職務経歴書の内容は、覚えてください。
あなたが回答した内容と履歴書・職務経歴書の内容に差異があれば、キャリアアドバイザーや実際の面接官も困りますので。
次に、自分が回答する「退職する理由」、「転職する理由」、「志望動機」に一貫性があるのか確認しましょう。
上記の3点がズレてしまうと、面接官に納得感を与えることが難しいので、しっかりと準備をしましょう。
具体的な方法は、以下の記事を参考にしてください。
④応募企業の採用担当者と日程調整などを対応してくれる
キャリアアドバイザーが、あなたの代わりに、応募企業の採用担当者と面接の日程調整をしてくれます。
書類選考の通過後は面接が控えていますので、自分の都合の良い日時を3件以上、キャリアアドバイザーに伝えましょう。
面接の日時を3件以上を伝えることで、応募企業の採用担当者も都合が合わせやすくなります。
内定までは、スムーズに行くことが大変重要ですので、面接の候補日もサクッと伝えましょう。
⑤面接後、応募企業の採用担当者にアピールやフォローをしてくれる
面接後、応募企業の採用担当者にアピールやフォローをしてくれる対応は、転職エージェントを利用した人の特権です。
なぜなら、転職サイトの利用者では、面接後に
「面接官の質問に対して回答内容が間違えてしまった」
「面接官の質問にもう少し伝えたかった」
などがあっても、転職エージェントを利用していないため、誰もフォローはしてくれません。
実際に、転職サイトを利用して面接に挑んでも、面接後に迅速にフォローをする手段はありませんが、転職エージェントであれば直ぐにフォロー(電話など)をしてくれます。
私も面接時に緊張をしてしまい、上手く伝えられなかった時がありました。その際は、面接後にキャリアアドバイザーに事情を話し、応募企業の採用担当者にフォローして頂きました。そのおかげで、選考を進めたケースもありました。
転職エージェントに登録後8つのSTEPで紹介
転職エージェントに登録後は、仕方のフローになります。
STEP1:転職エージェントに登録・申し込み
STEP2:キャリアアドバイザーと電話
STEP3:キャリアアドバイザーと面談
STEP4:求人の紹介が始まる
STEP5:応募書類の添削
STEP6:気になる企業に応募
STEP7:面接の対策
STEP8:内定と交渉
上記のフローについて、以下の記事から解説していきますね。
STEP1:転職エージェントに登録・申し込み
転職エージェントのメリット・デメリットを理解した上で、転職エージェントに登録をしましょう。
特にデメリットを把握しない状態で転職エージェン利用しても、転職活動が上手く進まなかったり、キャリアアドバイザーの対応が煩わしいと感じます。
なので、転職エージェントのサービスの内容は事前に確認しましょう。
転職エージェントのサービスをしっかりと理解した上で、転職活動を進めることが、一番の良い方法でしょう。
転職エージェントの登録については、下記に紹介するおすすめの転職エージェントで確認してください。
- 1ヶ月で本当の目指したい未来が見つかる有料キャリアコーチング【きづく。転職相談】
- 20代に特化した就職・転職サービス【第二新卒エージェントneo】
- 20代のための就職・転職支援【えーかおキャリア】
- IT専門転職エージェント@PRO人【アットプロジン】
- 第二新卒の就職なら!【ハタラクティブ】
- マイナビエージェント
- doda
STEP2:キャリアアドバイザーと電話
転職エージェントの登録が済むと、転職エージェントから当日または数日以内に電話またはメールがきます。
以下の内容を聞かれますので、事前に日程の確認や希望条件を準備をしましょう。
- いつまでに転職をしたいですか?(転職の希望時期)
- 希望の職種や働きたい業界はあるか?(応募企業の確認)
- 希望の年収はあるか?(どのくらい年収をアップさせたいのか)
上記のような簡単な質問を受けます。
その後、担当の転職エージェントと本格的なキャリアの面談の日程調整が行われます。
STEP3:キャリアアドバイザーと面談
実際に、キャリアアドバイザーの所へ直接訪問するパターンもあれば、電話で済ませるパターンがあります。
自分の都合に合った方法で、面談を受けましょう。
初めての面談では、以下の質問をされますので、答えられるようにくださいね。
- キャリアの棚卸
- 自分の強み・弱み、特徴の整理
- 退職、転職の理由は何か
- このタイミングで転職する必要はあるか
- 転職する希望の条件はあるか
- 転職活動について要望や意見はあるか
など、キャリアアドバイザーとあなたのキャリアの方向性を共有するために、色々と質問をされますので、事前に準備しましょう。
STEP4:求人の紹介が始まる
キャリアアドバイザーとの面談が終わった日、または次の日から、求人票を送付してくれます。
あなたの希望条件にマッチした案件や、そうではない案件も含まれているでしょう。
あなたの希望条件にマッチした案件があれば、選考に進みたい旨をキャリアアドバイザーに伝えるか、メールで意志を伝えましょう。
あなたの希望条件にマッチしない案件は、辞退する理由を添えて、キャリアアドバイザーに返信をしてください。
辞退する理由を添えるだけで、あなたの希望条件がキャリアアドバイザーとさらに共有をできることになります。
求人の紹介が始まったら、企業の選考に応募する/辞退するをサクッと判断し、選考に進みましょう。
STEP5:応募書類の添削
応募する企業が決まる前後で、あなたが作成した応募書類の添削を受けましょう。
添削を受けないと、そのままの内容で応募企業に行くこともありますので、注意してください。
先ずは、あなたが熱意を込めて作った履歴書・職務経歴書をキャリアアドバイザーに送付しましょう。
キャリアアドバイザーから、色々と意見を頂きますので、そのアドバイスを参考にして、応募書類を仕上げてくださいね。
STEP6:気になる企業に応募
あなたの希望条件にマッチした企業があれば、応募をしましょう。
キャリアアドバイザーに添削を頂いた資料をエージェントが応募企業に送付をしてくれます。
また、転職活動の応募書類は、応募者のキャリアや能力によって変わりますが、6~7割程度の確率で落ちるでしょう。
なので、気になる企業があれば、ドンドン応募をして、書類選考が通過できるように応募数でカバーしてください。
STEP7:面接の対策
書類選考が通過したら、次は一次面接になります。
面接では、応募書類の内容を元に質問がきますので、送付した応募書類の内容は覚えておきましょう。
キャリアアドバイザーとの面接の練習でも、明るく、元気に、ハキハキと対応してください。
練習でしっかりできれば、本番の面接でも上手くできるでしょう。
具体的な面接の対策は、以下の記事を参考にしてくださいね。
STEP8:内定と交渉
無事に最終面接に合格した後は、内定の連絡がきます。
内定の連絡を頂いた後は、応募した企業との給料交渉や入社日の調整がありますので、自分の意見をキャリアアドバイザーに伝えましょう。
退職手続きについては、まずは自分で調べてみて、不明な所があれば担当のキャリアアドバイザーに確認してくださいね。
まとめ|転職エージェントを利用して転職活動を効率的に進めよう
今回は、「転職エージェントとは」、「転職エージェントのメリット・デメリット」について、解説をしました。
あなたが最短で転職をしたいと考えているなら、転職エージェントに登録をして、効率的に転職活動を進めて行きましょう。
記事で紹介した転職エージェントは、無料で利用できる転職サービスです。
誰でも利用できる転職エージェントだからこそ、他の誰かに条件の良い求人票を奪われてしまいます。
あなた3~6ヶ月間、本気で取り組んだら、人生が大きく変わります。
現職と転職活動の両立は大変かもしれませんが、スキマ時間の利用と努力で対応できると思います。
記事を読み終えたら、さっそく転職にチャレンジしましょう!
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