仕事の内容、ストレス、人間関係に悩んでます。
転職をするべきか、やめた方がいいのか考えています。
転職の判断のポイントを教えてください。
今回は、このような疑問にお答えします。
記事の内容
- 今の悩みは何が原因かを特定できる
- 転職するべきか、やめるべきか判断ができる
- 年齢別の転職の重要ポイントが分かる
本記事の信頼性
この記事を書いている僕は、転職を1回経験。当時は転職をするかどうか非常に悩みました。
1人では悩みを解決できなかったので、転職エージェントのアドバイザーに相談。
転職活動の結果、キャリアアップと年収アップを目指し、目標にしていた会社から内定を頂きました。
現在は、内定先の会社で安全管理を担当しており、年収は年900万円ほど。
実際に、僕は本記事でご紹介する方法を実践して、転職活動をするかどうか判断しました。
これからやるべき行動を知ることで、誰でも、転職をするかどうかの判断ができるようになりますよ。
3分で読めるので、転職活動をするか悩んでいる方は、最後まで読んでみてください。
》転職のプロからアドバイスを頂きたい方は、dodaがおすすめです。
転職するべきか悩んでいる時に確認したいポイント
現在、「転職をしようかな」、「転職したら人生変わるかな」などの悩みが尽きない方は、何に悩んでいるかを明確にしましょう。
以下の悩みについて、解説していきますね。
- 何に対して悩んでいるのか?
- 転職が目的になってはいないか?
- 希望の仕事に就けるかどうか悩んでいるのか?
- 人間関係、部署の雰囲気、企業風土に問題はないか?
- 転職のデメリットは何があるのか?
何に対して悩んでいるのか?
「転職しようかな~」と考える前に、何に悩んでいるのかを確認してください。
“転職しようかな~”と考える至った背景が必ずあります。
背景から、本当に転職が必要なのか、必要ではないのか、を考えていきましょう。
転職は、これからの人生を大きく変えるイベントになりますので、じっくり検討することがおすすめです。
頭の中で考えても上手く進まない時は、紙に書きだすとスッキリしますよ。
転職が目的になってはいないか?
今の気持ちが「ゼッタイに転職したい」と思っている方は、要注意です。
転職が目的になってしまうと、無事に転職した後に「あれ?何か違う」という状況に陥ります。
転職は、あくまでも手段であり、目的ではないことを覚えておきましょう。
先ずは、本当に転職が必要か、転職は不要か、または現在の環境を改善できないのか、考えてみてください。
自分で考えたことを上司に相談して、環境を変えられないか確認することをオススメします。
- 仕事内容に不満 → 職種の変更
- 勤務地域に不満 → 部署の異動
- 人間関係に不満 → 部署の異動
現在の勤務先で状況や環境が改善されるなら、無理して転職活動をする必要は無いでしょう。
希望の仕事に就けるかどうか悩んでいるのか?
大変な想いをして転職するなら、「希望の仕事に就く」ことが理想です。
ですが、転職先の採用担当者は、あなたのスキルや経歴、価値観を考慮して、採用するか判断します。
入社後に、仕事のミスマッチが起きた場合、あなたも会社も不幸になる場合があるからです。
“希望の仕事に就く”ことは大変重要ですが、事前にこれまでの業務を棚卸して、応募企業とのミスマッチを防ぎましょう。
自分の経歴を棚卸するためには自己分析がおすすめです。以下の記事を参考にしてください。
人間関係、部署の雰囲気、企業風土に問題はないか?
「応募したい企業の社員はどういう方がいるのか?」
「人間関係を築くうえで難しい方はいないか?」
「どういう企業風土、社風なのか?」
といった不安や悩みがあると思いますので、転職エージェント経由で人事部に相談をしましょう。
事前に相談をすることで、入社を前向きに検討している姿勢や早く関係者と慣れたい積極性がアピールできますので、ドンドン質問をしましょう。
実際に私は、転職エージェント経由で人事部に色々と相談をしました。配属予定部署の方は組織構成や若手が何人いるのかなど。
転職しないことによるデメリットは何があるのか?
一番のデメリットは機会損失です。
今回の転職活動を中断、辞退をしてしまったら、当たり前ですが採用されることもありません。
さらに、応募したい企業の求人枠が今後もあるとは限りませんので、採用予定数に達すれば、中途採用はなくなるでしょう。
私も実際に最終面接の直前で、他の応募者に採用枠を取られた経験があります。けっこう悔しかったですね。。。
現在の会社で経験を積む必要があれば残ること選択肢もアリです。
しかし、現在の会社で学ぶことは無い、もっとキャリアアップ、年収アップをしたいなら転職活動をしましょう。
仕事をしながら転職活動をすることで、仮に内定が貰えなくても現在の会社で働くことはできます。
》親身な転職サポートを受けるならマイナビエージェント
転職するべき人、転職はやめた方がいい人
転職活動を直ぐにやった方がいい方と、今はやめた方がいい方を説明します。
以下の内容と自分の状況・環境と比較し、転職活動を進めるかの判断をしましょう。
転職するべき人3選
- 職場の人間関係や企業風土の不満や悩みがあり、上司や会社に相談したが全く改善されなくて、日々の仕事が辛い方。
- 現在の会社では自分の目指しているキャリアを実現不可能。かつ、今後のキャリアが明確、目指したいビジネスパーソンが決まっている。
- 残業の未払い、長時間労働、上司・同僚のパワハラ、低賃金などの典型的なブラック企業に勤めている方。
上記に当てはまる方は、転職活動をしても問題は無いでしょう。
精神的・肉体的に限界に達している方は、転職活動をドンドン進めてください。
心や身体が壊れる前に、対処をしていきましょう!
転職はやめた方がいい人3選
- 自分が目指したいキャリアが明確になっていない方。(転職活動を続けてもゴールが分からない)
- 自己分析が済んでいない方(自分の強み、特徴、アピールポイントが不明な場合、転職活動をしても上手くいかない)
- 転職理由が仕事、職場の不満しかない方。(仮に転職しても、次の職場で上手くいかない)
上記に当てはまる方は、一旦、転職活動は中断しましょう。
先ずは、自己分析から始めて、自分のアピールポイントやキャリアを明確にしてください。
その後に、本格的な転職活動に移りましょう。
年代別の転職をするべきかの判断とは
年代によって、転職者の状況によって、転職の判断軸が変わると思います。
以下では、転職判断のポイントを解説しますので、自分の状況と照らし合わせてみましょう。
20代のケース
20代は他の年代に比べたら、転職がしやすい、求人の多い世代でしょう。
まだまだ、色々なことを吸収できる、柔軟に行動やポテンシャルがあるため、重宝されます。
しかし、
「入社して、数年しか経っていないけど転職して大丈夫か?」
「現職の会社で部署の異動を希望した方がいいのか?」
など、色々考えてしまい、転職活動に踏み切れないかもしれません。
転職活動に踏み切れない場合は、数年先に働いている先輩の仕事姿を確認してください。
先輩と併せて、係長や課長、部長の仕事姿も確認しましょう。10年後、20年後、30年後のイメージができます。
先輩の仕事姿や業務内容が、今後あなたが携わっていく仕事になります。
どうでしょうか? 具体的にイメージができたかと思います。
先輩のように働きたければ、現職に残る判断になりますし、
先輩のようになりたくなければ、サクッと転職活動を始めましょう!
前職で同じ部署にいた後輩は、入社2年目で転職しました。彼は英語が得意だったのですが、業務内容に英語を使う場面が少ないため活かせませんでした。英語を活かして仕事したいなら、転職はおすすめだよ!と伝えたら、直ぐに転職活動をして、英語を活かせる製造業の会社に転職しました。
30代のケース
30代であれば、30代の中盤、終盤あたりで管理職に就く人も増えてきます。
このまま現職に留まって管理職としてキャリアアップしていく!という方もいるでしょう。
さらに、結婚生活や育児などで忙しい方は、転職活動なんてやってられないかもしれません。
特に30代はライフイベントは多くありますので、転職のタイミングが難しくなります。
ただ1つ考えて欲しいことは、
これからの自分のキャリアために、家族をもっと幸せにするために、頑張りたい気持ちがあるなら、求人情報は見ておきましょう。
・もっと良い役職、ポジション
・現職より高い年収
・現職より充実した福利厚生
などの求人情報があるかもしれません。
日々の業務で多忙だと思いますので、サクサクッと転職エージェントに登録して、希望の転職条件に合った求人情報はないか確認してください。
定期的に求人情報を確認して、キャリアアップ、収入アップを目指しましょう!
》転職のプロからアドバイスを頂きたい方は、dodaがおすすめです。
私は結婚式の準備、新婚生活で超多忙でしたが、自分のキャリアアップ、年収アップのために転職活動をしました!すごい大変でしたが、、、
40代のケース
40代は応募企業から求められる経験、スキル、コミュニケーションのレベルは高くなります。
40代になれば、色々な年代、価値観を持つ部下がいるので、コミュニケーション力、マネジメント力は必要です。
20代、30代に比べたら応募求人の枠は少ないため、転職活動の期間は長くなるでしょう。
とはいえ、しっかりと転職の対策をすれば転職できますので、転職の対策をしてください。
私の現職では、40代、50代の転職者はいます。特に外資系出身の方の転職が多い傾向です。
40代でサクッと転職したい方は以下の記事を参考にしてください。
》40代で簡単に転職するための完全ロードマップ|12STEPで解説
転職エージェントに相談して悩みを解消しよう!
「転職活動を始める」と判断した方は、熱い気持ちが冷めないうちに、転職エージェントに登録しましょう。
転職エージェントの転職のプロからも「転職活動について」、「キャリアアップについて」などのアドバイスを頂けます。
転職エージェントに登録した後は、面談の日程調整に入りますので、面談前に自分の業務の棚卸をしましょう。
あなたの経歴、スキル、強み、特徴、アピールポイントを転職のプロに伝えておくことで、この後の転職活動がスムーズに進みます。
自己分析が済んでいないと、面接の時に上手くアピールできませんので、必ず取り組んでください。
以下の記事を参考にして、自己分析に取り組んでいきましょう。
》転職エージェントは使わないほうがいい?メリット・デメリットを解説
転職判断ポイントのまとめ
転職するべき人、転職を辞めた方がいい人、年代別の転職判断について、まとめてみました。
転職するべき人3選
- 職場の人間関係や企業風土の不満や悩みがあり、上司や会社に相談したが全く改善されなくて、日々の仕事が辛い方。
- 現在の会社では自分の目指しているキャリアを実現不可能。かつ、今後のキャリアが明確、目指したいビジネスパーソンが決まっている。
- 残業の未払い、長時間労働、上司・同僚のパワハラ、低賃金などの典型的なブラック企業に勤めている方。
転職はやめた方がいい人3選
- 自分が目指したいキャリアが明確になっていない方。(転職活動を続けてもゴールが分からない)
- 自己分析が済んでいない方(自分の強み、特徴、アピールポイントが不明な場合、転職活動をしても上手くいかない)
- 転職理由が仕事、職場の不満しかない方。(仮に転職しても、次の職場で上手くいかない)
年代別の転職をするべきかの判断
- 20代:現職の先輩、係長、課長、部長の仕事姿を見て、現職を続けられるか。
- 30代:自分のために、キャリアのために、転職するべきかどうか。
- 40代:経歴、スキル、マネジメント力などをアピールできるなら。
転職は人生を大きく変えるため、判断に迷いが生じるのは当たり前です。
人生をより良くするためには、転職するかどうか考えることは必要な時間でしょう。
ただ、仮に仕事に就きたい企業があるなら、早めに行動に移してください。
他の転職者の方に、就きたい仕事を奪われてしまうかもしれません。
本当に転職活動が必要と考えているなら、先ずは転職エージェントに相談しましょう。
あなたが目標を決めて3~6ヶ月間、本気で取り組んだら就きたい仕事ができるかもしれません。
現職と転職活動の両立は大変かもしれませんが、スキマ時間の利用と努力で対応できると思います。
記事を読み終えたら、さっそく転職エージェントに申し込みをしましょう!
》転職のプロからアドバイスを頂きたい方は、dodaがおすすめです。
コメント