今より待遇の良い条件の会社に転職したいです。
現職も忙しいのですが、転職活動を効率的に進める方法はありますか?
今回はこんな悩みにお答えします。
記事の内容
- 転職活動のコツが分かる
- 最短で就職先を決める5つの方法が分かる
本記事の信頼性
この記事を書いている僕は、転職を1回経験。
転職先の会社で安全管理を担当しており、本業と副業の収入で年1000万円ほど稼いでいます。
初めて転職をする方にとって、重要な最短で転職先を決める5つの方法についてご紹介していきます。
実際に、僕は本記事でご紹介する方法を実践して、転職の活動期間3ヶ月で転職することができました。
これからやるべき行動を知ることで、誰でも、最短で転職することができるようになりますよ。
3分で読めるので、最短で転職をしたい方は、最後まで読んでみてください。
最短で転職先を決める5つの方法
最速で転職先を決める5つの方法について、説明します。
- 自分のスキル、経験、現在の年収を整理・把握
- 履歴書、職務経歴書の資料を準備をする
- 転職エージェントは2社に登録する
- 転職エージェントの連絡は直ぐに返信
- 転職は転職の目的に沿った求人に絞る
ステップ1から進めていくことで、無駄なく転職活動ができます。
自分が経験してきたこと、できる仕事を書類に記載し、エージェント経由で応募して頂く。求人票が届いたら、直ぐに返信。転職活動は、ダラダラ続けると精神的・肉体的に大変なので、メリハリをつけてやっていきましょう!
それでは5つのステップを詳細に説明していきますね。
①自分のスキル、経験、現在の年収を整理・把握
現在の会社でやってきた業務内容やスキルについて整理をしていきましょう。
業務をしてきた中で、
- できる仕事
- 苦手な仕事
- 自分の強み・弱み
- 自分の得意なこと・不得意なこと
を洗い出します。
あなたの上手くいった経験も失敗した経験も面接官は知りたいのです。
その携わった業務に対して、どのように工夫したのか、改善したのかあなたの魅力も聞き出したいのです。
なので、過去の出来事を思い出して、A4の紙に箇条書きで書き出していきましょう。
過去に経験・体験してきた内容は、下記の流れでまとめ下さいね。
- 結論
- 理由
- 具体例
- 結論
という流れでまとめ、面接時にスラスラと語れるように準備が必要です。
面接の返答は結論から話すことで、説明の内容の理解が深まります。
僕の場合、面接の後半部分で「現在の年収」を聞かれるシーンもあるので、自分の年収について把握しておきましょう。
直近1年分の給与と賞与を確認し、具体的な数字で答えられるように準備してくださいね。
さらに、下記項目も併せて確認して下さいね。転職エージェントに、希望転職先を話すタイミングで聞かれます。
- 毎月の残業時間はどのくらいか
- 職位給はどのくらいか
- 各種手当は何があるか
あなたの現在の年収を元に、転職エージェントの方が転職先を調べたりしますので年収は正確に把握してくださいね。
あなたの月収、年収、さらに手当、年間休日などについても把握して、回答の準備しておきましょう。
②履歴書、職務経歴書の資料を準備する
履歴書、職務経歴書には
- 過去の経験
- 工夫した仕事
- 自分の持っているスキル
- 自分の得意なこと
などを簡潔に記載していきましょう。
履歴書の資格取得の欄には、応募先の企業に合った資格を記載してくださいね。
経理課に転職をしたいのに、危険物の資格を書いてもあまり意味を持ちません。
逆に職種を理解していないことを疑われてしまいます。。。
「履歴書」、「職務経歴書」を書く時は、Excel(エクセル)またはWord(ワード)などで作成し電子データで保存できるようにしてください。
転職エージェントを通して応募先に提出する際は、電子データがあるとサクッと応募ができます。
応募先に提出するたびに「履歴書」、「職務経歴書」を手書きで対応するのは、時間もコストもかかるのでやめましょう。
※ただし、提出書類の形式は応募先の指示に従うのがルールですので、事前に確認してください。
履歴書、職務経歴書を手書きで作成する際は、見やすくて、分かりすいことを心掛けるように。
あなたが作成した「履歴書」、「職務経歴書」は転職先の面接官(未来の上司の方も)が見るので、その点を意識して書いてくださいね。
この時点での応募書類の完成度は、8割程度で構いません。
転職エージェントに登録した後、担当の方に「履歴書」、「職務経歴書」の内容を確認してもらいましょう。
転職エージェントにサクッと提出できるように、時間を作って提出する書類を準備してください。
③転職エージェントに2社ほど登録する
僕は下記の2社の転職エージェントを主に利用しました。
- リクルートエージェント
- JACリクルートメント
上記の転職エージェント以外にも「ビズリーチ」や「マイナビエージェント」に登録しましたが、メールで届く求人票が膨大に。
全ての求人票に目を通すことが難しくなったため、転職エージェントは2社に絞りました。
この2社の登録でも、求人票の数や質については十分ですので転職エージェントは2~3社に絞りましょう。
転職エージェントの登録は5分程度で終わるので、サクッと登録は済ませましょう。
3社を超える転職エージェント登録をしても、求人票が大量に送られきて情報の整理が難しくなります。転職エージェントの登録は、多くても3社、2社くらいの登録がベストだと思います。
》転職エージェントのメリット・デメリットを知りたい方はこちら
④転職エージェントの連絡は直ぐに返信
転職エージェントに登録後は、担当の方から電話またはメールで連絡が来ますので、スマホの通知はこまめに確認してくださいね。
あなたの今回の転職の目的や希望転職先などを確認する連絡ですので、スラスラ回答できるように下記の資料は常に持っておきましょう。
- 「履歴書」、「職務経歴書」の資料は手元に。
- どのような「求人」を希望しているのか。
- 今回の転職の目的は何か答えられるように。
転職エージェントの方には、転職に関する相談や質問があれば、この機会に併せて相談してみましょう。
悩みがある中での転職活動はモヤモヤしますので、悩みはあらかじめ解消し、転職活動を進めること。
僕はエージェントから連絡がきたら直ぐに応答し、返信をしました。こちらのアクションが早いと、担当の方のアクションが早くなるので、ドンドン転職活動が進んでいきます。その結果、3ヶ月ほどの期間で内定をいただくことができました。転職活動はスピードが大切です!
⑤転職は転職の目的に沿った求人に絞る
あなたの転職をする目的は何ですか?
- 職種を変更して新たな職種で働きたいのか。
- 勤務地は東京や名古屋、大阪、福岡といった都会で働きたいのか。
- 今よりも良い年収の会社で働きたいのか。
転職する目的がブレると転職活動が上手くいかなくなるので、「転職の目的」はハッキリとさせておきましょう。
僕は前職のスキルや経験を活かせる会社、かつ前職より月収10万円以上を稼げる会社を狙っていきました!
自分自身の中に転職条件を決めておくだけで、この会社は応募するかどうか即断することができます。
転職の目的は、転職エージェントの方とも共有をしましょう。
給与以外にも、残業時間や各種手当、働く勤務地、会社の将来性、社会への影響度などは確認してくださいね。
転職エージェントから送られてくる大量の求人票を見て、前職よりも高い給与の会社が多いことにビックリしました。求人票の給与を見れば、自分の市場価値(適性年収)も確認できます。日本には、まだまだホワイト企業もたくさんありますので、安心してくださいね。
まとめ:転職は事前準備とスピードが大切!
この記事では、最短で就職先を決める方法についてまとめました。
応募企業から内定を頂くために、しっかりと転職活動の準備と対策をしましょう。
事前の転職活動の準備・対策がしっかりしていれば、順調に転職活動も進みますよ。
転職がなかなか進まない場合は、転職エージェントに相談をして、効率的に進めてください。
より具体的な転職のロードマップは以下の記事が参考になります。
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